残業代や労災保険回避のために強制的に業務委託を結ばせる企業も?

残業代や労災保険回避のために強制的に業務委託を結ばせる企業も?

ブラック企業」が業務委託という契約形態を悪用するケースもあるという。
業務委託でしたら、企業は、雇用保険社会保険に加入しないで済みますし、残業代の支払い義務も負わないので長時間の労働を命じることができます。ブラック企業にとって業務委託は、労働力を搾取するうえで非常に都合のよい形態なのです。実際、業務委託でありながら、受託者は企業側の指示に従わざるを得ず、依頼も断れないという現場は、残念ながら存在しています。

本人の意志にかかわらず業務委託になりやすい職種には、建設業や運送業などが挙げられるという。建設業は危険が伴う作業をこなさなければならないし、運送業に関しても過酷な長時間労働が問題視されている。こうしたリスクの高い職場において、あえて「業務委託」を結ばせて、残業代も支払わず労働者を使い捨てる企業もあるという。
建設業や運送業の他にも、エステティシャン、清掃業、美容師、コンサルタント、予備校の講師、ヘッドハンターなどの職種も、実態は雇用契約であるにもかかわらず、業務委託契約を強いられているそうです。

専門的技術を要する職種の場合、使用者は業務の遂行方法に関して、一定程度を労働者の裁量に任せざるを得ない。業務内容を事細かに指示できないことを逆手にとって、使用者側が業務委託を強いる場合がある。
実態は完全に使用従属関係にある雇用なのに、業務委託とするため、企業側で労働者に対して個人事業主の届出を強要したケースもありました。毎年の確定申告書まで代書して、外観上は個人事業主との取引であることを作り出してる事もあるそうです。
ちなみにこの企業は、労働災害に被災した労働者が、労基署に申し立てをしようとしたところ、すぐに雇用契約書を作成して労災申請に協力するなどし、業務委託として扱っていたことを隠蔽したという。
つまり、どれだけ書類上で業務委託を装っていても、明らかな雇用従属性がある場合、労働者が労基署に駆け込めば「労働者」と認められるようになっているのです。

しかし現実には、弁護士や労働基準監督署に相談せず、『業務委託契約だから、仕方がない』と泣き寝入りしてしまう労働者も少なくないと思います。雇用契約を免れる目的で行われる業務委託は、労働者の無知に付け込んだ悪質な手段といえるでしょう。
本来なら、業務委託という形態は、専門性を活かして自らの裁量で仕事を進めたい人にとってはメリットも多い。しかし、こうした雇用形態がブラック企業に利用されている側面がある。労働者の権利が見直される中、業務委託者という存在はひとつの盲点となっているようだ。

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